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チラシの裏の読書感想文@ネット小説紹介

自分が読んだWEB小説とやる夫スレと艦これの感想とレビューを書いてる場所

リ・ジェネシス 再創

リ・ジェネシス 再創

時代を造り変えるRe-Genesis
私たちは彼のその言葉を信じた
あのとき、彼が出した答えは
逃げだったのかも知れない
でも、今度は、今度こそは
それがどれほど困難だったとしても  
私たちは、時代を造り替える
そして、大切なあの人に
あのとき、と違った答えを
・・・捧げたい

過去の火星に逆行したアキトとナデシコ出港まで戻ったルリ。
違う時間軸から互いに影響を与える形で物語は進む。
黒アキトの再現率が高いし、設定もぎっちり。

機動戦艦ナデシコの二次作品で傑作はと聞かれると、間違いなく上がってくる作品の一つ。

キノコになった男

キノコになった男

トラックに轢かれて死に、二度目の生を手に入れた青年。
軍高官の息子として生まれ、軍の腐敗を眺めながらゆっくりと出世していた。
そんな彼に下された任務は火星駐屯軍への赴任。地獄への片道切符だった。

無人機がすさまじい勢いで攻めてくる火星。
防衛艦隊壊滅、航空優勢もとられた中での脱出計画。
なんとか帰還した彼らに待ち受けていたのは、英雄としての日々だった。

機動戦艦ナデシコの二次作品。無能のムネタケ・サダアキに憑依する作品。
更新はもう望めない作品だが、偶に読み返している。
未亡人の奥さんとの関係とかも期待してたんだけどね。

日陰者たちの戦い

日陰者たちの戦い

人類がナノマシン技術を手に入れて、様々な面でブレイクスルーを果たした。
人間と機械とを結ぶ一つの結論。IFSは主人公にとって夢を叶える手段。
しかし、現実はそう甘くはなく。夢破れた主人公に火星への切符が届く。

特殊な事情はなく、なんともくだらない理由で入れたナノマシン。
当初の目的は敵わなかったが、コレはコレで面白そう。
戦艦勤務だが将来の面倒も見ましょう。就職先ゲットと飛びついた。

世界観設定と主人公の背後設定がうまく絡み合っている。
人生万事塞翁が馬。何が起きるかわからない。
能力と人格が釣り合っていないところが、まさしくナデシコクルー。

機動戦艦ナデシコの二次創作。
理想郷で一体いつぶりに新作投稿されたかわからないくらいに珍しい。
何作も完結させた作者様の作品なので、未完はないと思いたい。
最近の新規発掘のなかで一番のお勧め作品。

機動戦艦 ナデシコ after 愛・天使

第一部
第二部以降の目次

機動戦艦ナデシコの老舗作品。
ナデシコの劇場版アフター。その後を描いた作品。
地球から木星までを舞台に展開するスペース・オペラ。

かなり古い作品で02年から連載をしている。
連載期間に見合うだけの文量もある。
キャラ一人一人に焦点を当てているので、空気なキャラも少ない。

更新停止して半年経つが、まだ待っている作品。
早く更新されないかな。

僕たちの独立戦争

僕たちの独立戦争

機動戦艦ナデシコの逆行モノ。

お約束のテンプレの後のランダムジャンプ。
飛んだ場所は太平洋赤道直下のテニシアン島。
そこに住んでいたのはネルガルとシェアを争っているライバル企業群。
クリムゾングループの会長の孫だった。

アニメ第10話に登場したほとんどモブのアクア・クリムゾンがヒロインという作品。
多分この作品だけじゃないかな。めっちゃレア。

記憶を失った状態のアキト。
アクアの献身的な介護で少しずつではあるが、回復していく。
そして、ついに運命の瞬間が訪れる。

作品としては戦争で一人勝ちしたネルガルを牽制しつつ、火星の独立を地球木星から勝ち取る話。
勢力としては貧弱。軍備も先進科学も殆ど無い。
しかし、戦争の原因である古代文明の遺跡と火星居住者にのみ使用可能であるボソンジャンプがある。

これらの札を切りつつ、なんかバージョンアップしていたユーチャリスとかを駆使して切り抜いていく。

妖精の守護者

妖精の守護者

機動戦艦ナデシコの本編再構成。むしろTV版と劇場版のクロスオーバー。

あるときアキトに妹ができた。可憐少女だ。
夢であったラーメンの屋台を引き、自分のラーメンを完成させてこれからという時。
奴らが現れたのは。

TV版に劇場版の暗い要素を持ち込んだら、主人公がとんでもないことになりました。
黒アキトが非常にかっこいい。ルリを守るために無理を通す。
ボロボロの体で頑張る姿はまさに騎士。

これぞまさに二次創作、あったであろう可能性。
だいぶん昔の作品だけど、今でも十分に通用する。

原作への愛にあふれた作品。絶対に読むべき。
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縛種桃源郷

Author:縛種桃源郷
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