ホビアニ(TCG)世界の配信者
自分はホビアニ世界に染まっていないと思い込んでる一般ホビアニ脳が解説系配信者をやる話。
スニーク・チキン・シーカーズ~唐揚げの為にダンジョン配信はじめました。寄り道メインで寝顔に絶景、ダン材ゴハン。攻略するかは鶏肉次第~
「お前、ダンジョン配信とかやらね?」
鶏肉――特に揚げ物大好きな高校生、涼は友人のその言葉をすげなく断っていた。
涼は休日になると探索者としてダンジョンに潜り、モンスターの寝顔や、ダンジョンならではの絶景の撮影を趣味にしている。
その撮影した写真を見た友人が、何度も誘ってくるのだが興味はなく。
以前ダンジョン内で助けたことのある配信者のディアから、コカトリスの唐揚げをごちそうになったことで涼の中で未知なる鶏肉への興味が大きくなった。
その瞬間を狙って親友が、改めてダンジョン配信しないかとアプローチをしたところ、美味しい鶏肉を食べられるなら――と了承をした。
そうして始まったダンジョン配信チャンネル「涼ちゃんねる」。
涼の独特のスニーキングスタイルや暗殺者のような戦い方。中性的で性別の分からない容姿。これまであまり注目されていなかったモンスターの寝顔や、ダンジョン内の不思議な風景。がっつりとした攻略配信はしないものの、そういった寄り道要素をメインでマイペースな「涼ちゃんねる」は爆発的なバズはないモノの地味に登録者数を伸ばしていた。だって上手く行くと友人から鶏肉を奢ってもらえるので。
配信を通じて少しずつ涼の心境にも変化が芽生えるものの基本スタンスは変わらずに。
強敵モンスターを倒す姿が配信されて一気に名前が知られるようになったところでやっぱりスタンスはあまり変わらない。
バズろうが、有名人とコラボしようが、涼も涼ちゃんねるもマイペースなのは変わらない。
寄り道メインで寝顔に絶景、時々ディアのところでダンジョン食材のゴハンをごちそうになる。
涼はそうしてダンジョン配信を続けて行く。もちろん美味しい鶏肉の為に。
これは――『出逢いが世界を広げる現想譚-ものがたり-』
※小説家になろうにも投稿しています
煽り系ダンジョン配信者、視聴者を煽るたびに強くなるので、無理して煽り散らかしてみるも、配信を切り忘れたままひとり反省会をしてしまいバズってしまう
無理して煽ってたんだね━━て違いますわ!? 営業妨害ですわ~!
【大炎上】というスキルを手にしてしまった少女が、頑張って煽り系配信者として売っていこうとしていたのに、配信を切り忘れて本性がバレてしまうお話
※カクヨム様、ノベルアップ様にも投稿しています
https://novelup.plus/story/523011195
帰還した勇者は性格が終わっている!~異世界から持ち帰った鑑定スキルが『個人情報開示』に進化したので、SNSのレスバ(※物理込み)で無双するなど~
『力に溺れるな』と最後に言い残し、魔王は死んだ。
『東村忠之(ヒガシムラタダユキ)』が帰還したのは、異世界に召喚された日と同じだった。
異世界で一年過ごし、文明に飢えていた忠之は、早速スマホを開く。
題名とあらすじの通りに主人公の性格が関わり合いになりたくないレベルなのが特徴。
すると画面に映ったのは、ちょうど一年前にレスバしていた相手からの『うはっw顔真っ赤w』と煽られているリプだった。
忠之は一年前のそのリプに対して
「いやー、流石に一年経つとどうでもいいな」
と冷静さを装い風呂に入るが、出てきた時には二つの意味でホッカホカだった。
「この煽り野郎をギャフンと言わせたい⋯⋯!」
そんな祈り(?)が通じたのか、頭の中に異世界で散々聞いた、スキルアップの声が響く。
『鑑定スキルが現代に合わせ、個人情報開示にスキルアップしました』
彼はスキルによって取得した個人情報を駆使して、相手を煽り散らかす事にした。
──これは異世界で取得した《スキル》という、人智を越えた強大な力を、レスバでの煽りや、裏切った恋人と浮気相手をざまぁするといった、至極くっだらない事に使い続ける男の、どうしょうもない日常を綴った話。
Ghoti' 前世で読んでたガチ競技系世界に転生してバーチャル配信者達の師匠になった
死を経て転生を迎え、前世で好ましく読んでいた作品の世界に転生した『風成善幸』は、原作の全てを無視して最強の頂まで上り詰めるが、この物語はそこから始まる。
人気者であることを求められた少女の求めに、最強であることを求められた善幸は応え、交わらないはずの人生がその日交わった。
「なるほど、分かった」
試合で負けた時、笑っていなければならない配信者。
試合で負けた時、悔しがらねばならない競技者。
人気者になることが第一で、勝負の勝敗は二の次の配信者。
強さと勝利こそが第一で、嫌われようと問題がない競技者。
敗北が魅力に繋がる配信者。
敗北が魅力を失わせる競技者。
周りが自分をどう見ているかが肝要な配信者。
周りにどう見られようと自分自身の実力こそが肝要な競技者。
『好き』で回る世界の配信者。
『強さ』で回る世界の競技者。
周囲の期待を裏切ってはならない配信者。
周囲の期待を裏切ってはならない競技者。
異なる価値観が交わっていく最中、善幸が知る原作の世界観も崩壊してゆく。
『こうなるはずだった』原作の崩壊。
『そうなるはずだった』キャラクターの変化。
『ああなるはずだった』出来事の消滅。
『いるはずがなかった』存在の誕生。
けれどそれらの問題のどれより、善幸は距離感の近い女子の扱いに困るのだった。
乙女心は複雑怪奇。
※ハーメルン様にも掲載しています
未冠の大器のやり直し
中学2年の時に受けた死球のせいで、左手の繊細な感覚がなくなってしまった、主人公。
三振を奪った時のゾクゾクする様な征服感が好きで野球をやっていただけに、未練を残しつつも野球を辞めてダラダラと過ごし30代も後半になった頃に交通事故で死んでしまう。
そして死後の世界で出会ったのは…
これは将来を期待されながらも、怪我で選手生命を絶たれてしまった男のやり直し野球道。
1000字〜2000字を目安に更新します。ちょっとした空き時間にさらっと読める話を目指して頑張ります。
笑顔(と血飛沫)の絶えない転生です
連載開始して暫くは町内怪奇バトル物作品だったのに。
いつの間にやらインフレ展開が始まり超常現象概念バトル物になった作品。
そんな作品世界の、『顔と体と声しか取り柄のないメスガキツネ』と評判で。
薄い本常連でありながら物語序盤でサクっと退場した堕姫にTS転生した主人公が奮闘するお話。
しょうもなおじさん、ダンジョンに行く
佐古歳三47歳。
しょうもないおっさんだ。
だが歳三はしょうもなくないおっさんになりたかった。
ダンジョンでならそれが叶う。
そう信じて25年目。
歳三のココロはやっぱりしょうもないままで、しかしカラダは滅茶苦茶な事になっていた。
カクヨムとなろうにも投稿しています。
FPS廃人が配信したら配信者の他にVチューバーやらプロゲーマーやらが集合した多国籍配信になった
5on5の爆弾解除がルールの今時、日本に流行らない海外産のFPSゲームをやり込みすぎたFPS廃人である主人公が、
とある出会いで配信を始めたことがきっかけとなり、徐々に人気配信者に成り上がっていくような話。
Author:縛種桃源郷
不定期更新中(゚∀。)y─┛~~
作品紹介がメイン
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