豊かなスローライフを目指して

豊かなスローライフを目指して

　よくあるオリ主の転生物。
　劉表に転生した男がスローライフを目指す話。
　原作前に華琳と麗羽と誼を結んでは、将来的な護身を見事に完成させた劉表。
　その後は朱里や雛里を筆頭に、優れた文官が多い荊州の地で領土を栄えさせ優雅に引き篭もりを画策する劉表であったが、乱世に近づくにつれ雲行きは怪しくなり────というオリ勢力物。

　※サブタイトル書いてる話数は三人称です。

ほぼあらすじ通りの作品。プロローグの場面までどれくらいかかるか。
野心はないけど周りの状況がそれを許してくれそうにない。

真・誤解†夢想-革命？- 蒼天の覇王

真・誤解†夢想-革命？- 蒼天の覇王

彼には才能は無い。やる気も無い。しかし見た目の良さと幸運だけはあった。
つまりやる気が無い袁紹のような彼は曹操の弟なのである。
周囲が彼に向ける目は、何故か皆、節穴である。

主人公の行動が巡り巡って周囲に恩恵をもたらすタイプの勘違い物。
腐敗していた朝廷を徐々に正常化していったり、影響力は少しつづ凄いことに。

ここまでストレートな勘違い系は久しぶりに読んだ気がする。
勘違い系は主人公と周囲がおバカになるのが多いけど、そうはならないでほしい。

悪役（？）†無双

悪役（？）†無双

神様によって恋姫の世界に転生させられた主人公。
彼には野望があった。それは恋姫のヒロインたちの“くっころ”を拝みたいという最低の夢が。
そんな主人公が四苦八苦しながらヒロインたちに出会い、奮闘するお話。
果たして彼は“くっころ”を拝むことは出来るのであろうか。

※この作品はくっころ展開は著しく少ないです。ご注意下さい。

主人公企む→空回り→覚えてろーな様式美に基づいて話は進む。
こち亀もしくはバイキンマンな行動パターン。英雄はやっぱり英雄で一筋縄ではいかない。
空回りの結果で勘違いされるのもお約束。

恋姫†国盗り物語

恋姫†国盗り物語

ひょんなことから袁術の領土を奪い取ることになった主人公。
袁術の置き土産である孫権の扱いに困ったり、朝敵認定された腹いせに孔明拉致って働かせたりする話。

三国志の世に飛ばされ、生きるために擦り切れた主人公。
これから天下は乱れる。それに乗じてひと暴れしようぜ。
ならず者たちが集い、英雄が乱舞する時代にどこまで行けるか。

勘違い物の要素も含む。
あまり話数はないけれど、続くのならばおもしくなりそう。

恋姫無双～劉 龍槍～

恋姫無双～劉 龍槍～

嘗て有名な、かの二の打ち要らずに師事を受けた龍槍は寿命により、満足に武を振るう事なく息絶えた。

次の瞬間に目を覚ました瞬間彼が訪れたのは古代中国、三国志時代。
己が望む時代に体を宿した事を喜びながら、男はその槍を振るう。

武人としては大成せず料理人として大成した主人公。
だけど根っこは武人。振るう機会がなかったのを心底悔やんで逝ったはず。
目が冷めて三国志、英雄沢山な時代で思う存分に力を振るう。

主人公の生き様がとてもかっこいい。
個人の武勇はどこまで行けるのか、行き着く先まで行ってほしい。

蜂蜜片手に頑張るのじゃ

蜂蜜片手に頑張るのじゃ

袁術に憑依した主人公。
容姿そのままで性別男だったりと些細な違いはあるものの、ここは外史。
放逐の未来はゴメンだと、有り余る金でいろいろと始める。

問題が起きた時の解決方法。札束で頬を叩く。金塊で殴りつける。
そんな金の力でゴリゴリ押していく展開が結構楽しい。
何とかして散財しようとするも、それが呼び水となって更に儲かる悪循環。

恋姫†夢想の二次作品の一つ。
仕事のブラックさと金持ち無双の対比が面白い。

上司が猫耳軍師な件について

上司が猫耳軍師な件について

上司が猫耳の男嫌いな人になりました。毎回毎回仕事の度に罵倒されます。
これってパワハラですよね？　え？　そんな制度ない……？　

食べ物に熱心な主人公が上司に振り回されながらも、文官として仕事する話。
他の部署からちょっかいかけられたりするけど、今の居場所は気に入ってる。

恋姫†夢想の二次作品。魏の陣営の日常を描いた作品。
戦場での活躍はなく、もっぱら書類整理とかが主。
最近になって未来知識とかが活躍しそうになる。