Word of “X”これは、とある少年の軌跡である。 精霊に見捨てられたと噂される少年、ジュード・マティス。
彼は、大きく欠けていた。歪まされていた。 だけど、無様にも走り続ける。
ただ、忘れた夢の残滓を追うために。 自らの支えを探すために。
これは、人の心が交差することで浮かび上がる。 ひとつの『If』から始まる、どこにでもあるストーリー。
――――叶わない、物語である。
もしジュードが精霊術を使えなかったらというif。ありえたもう一つの可能性。
医術が使えないがゆえの武術特化。
本編開始時点でリリアルオーブ2枚目、レベル50オーバー。ラスダン攻略時のレベル。
精霊術が使えないがゆえに、鏡合わせのナディア。
マクスウェルに抱く複雑な思い。アルウィンに感じる共感にも似た思い。
本編ではむっつりジュードくんだが、この作品ではオーブンスケベ。
たゆんたゆん揺れるのはミラ様の立派な双峰。
イヴァルGJと言わんばかりのあの衣装にほとばしる青春の青い思い。
つまり何かというと、ミラ様くァいい。ただそれだけである。