ハイスクールD×D Einherjar Nigredo彼はそれを求め、戦った いつか得るであろう時を待ち続け 戦いが終わり、それが手に入ったかと思ったら、
未知の世界 未知の出来事が来ると共にまたすり抜けてしまった そんな彼の、既知ではない未知の物語
ここはどこだ。目覚める事のない眠りについたはずの意識が五感を感じる。
平和な場所だった。戦場の熱はない、ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲンとしての個我がなければ幸せだっただろう。
兄弟が望んで、俺が望まなかった平穏。しかし、それもあまり長くは続かなかった。
寡黙なマッキーの雰囲気がよく出ている。
軽率な行動はなく、長い年月を生きた大樹のよう。
水銀に対する病的な嫌悪感と警戒心。
聖遺物に似た神器、最上級クラスの呼び名がロンギヌス。
余りにも整った筋書き。ありきたりな英雄録。水銀の陰は本当にないのか。
まだ少ないがマキナらしさがよく出ている。
これからに期待したい作品。