BALDR SKY -across the destiny-題名通りのバルドスカイの作品。
世界1でも世界6でも世界7でもない新しい世界。
すべての運命の分岐点、灰色のクリスマス。門倉甲か水無月空どちらかが必ず死ぬはずなのだが、何の因果かふたりとも生き残った。
空は真実を追い求めて傭兵となり、甲も記憶を失いながらもその手がかりを得るために戦いに身を投じる。
互いに行き違いになりながら、それでも存在はうすうす感じ取っていた。再開の日は近い。
戯画の大名作であるBALDRシリーズ。近未来の電脳系の世界観で平和な学生時代と様変わりしてしまった現代とのギャップや、散りばめられた謎に挑んで行くもの。
シリーズ通して平行世界ネタが出てくるし、多少の時系列はある模様。
ヒロイン攻略順がある程度決められており、後半に行けば行くほど物語の謎と確信に近くなっていく。
他の作品群と違い両者が生きているのは初めて見るタイプ。