この素晴らしい世界に祝福を!轢かれそうな女の子を助けようと身代わりになり、死んでしまう。 ここまでならよく聞く話だ。
そして神様っぽい奴に、能力か装備をやるから異世界へ行って来いと言われる。
それも、何だかよく聞く話だろう。 だが、俺は色々と間違えたらしい。
特に特殊な能力も無く、ちょろくて楽しい毎日でもなく。
日々をあくせくと働いて、集まってくる仲間も癖のある奴ばかり。
噂に聞いてた、美少女に囲まれて大活躍する様な、期待してた異世界入りと全然違う。
冴えない主人公が、軽い気持ちで異世界にやってきた事を後悔しながら、
かろうじて異世界で生きていく、成り上がり?物語。
残念な仲間たちに振り回されるドタバタギャグ・コメディ。
事件が起こるたびに明らかになる仲間たちの残念さ。
最初、特にプロローグ冒頭がこの作品の一番の難所。
プロローグ最後から読み始めるといい。
4話でどんな作品かはっきりする。
残念なヒロインたちが可愛い作品。
腹抱えて笑ってしまったので、部屋で読むことをおすすめする。