帰ろう、帰ればまた来られるから二度目の人生は平成の世から100年近く時代を遡って始まった。
海軍に志願し士官学校を卒業。駆逐艦に配属され、太平洋戦争が開戦。
そこから歴史は違った道筋を辿りながらも、敗戦の結果は覆らない。
二度目の人生も終わり、しかし気がついたら何故か神社に。
別世界から提督候補者がちょくちょく現れる世界で彼は懐かしいものと再開する。
かつて己が指揮した駆逐艦達。その魂がこの世界では具現化していた。
プロローグで語られる経歴が主人公の存在に重みを与えているのが特徴的。
更新はゆっくりだが、先がとても楽しみ。本当に待ち遠しい作品。