魔王様の街づくり！～最強のダンジョンは近代都市～

魔王様の街づくり！～最強のダンジョンは近代都市～

悪魔や魔物を生み出し統べるもの、悪意の迷宮を作り上げ君臨するもの、
圧倒的なユニークスキルを持つ選ばれた存在……それが魔王。

魔王は自らが生み出した迷宮に人を誘い込みその絶望を食らい糧とする
だが、創造の魔王プロケルは絶望ではなく希望を糧に得ようと決め、
悪意の迷宮ではなく幸せな街を作りたくさんの人間を集めることにした

しかし、彼の作った街は魅力的すぎて、他の魔王にも人間にも目をつけられることになってしまう
しょうがないので、ユニークスキルと独自の知識で超強力な最強魔物軍団を結成、
苛烈な罠を仕掛けた地下迷宮を作り、その上に、豊かな街を作ることになる。

魔王プロケルは味方には優しく、敵対するものにはどこまで冷酷になる魔王として君臨しはじめた
これは表と裏、両方の顔を持つ、変わり者魔王の物語。

ダンジョン運営系で稀にある共生関係に持ち込む作品の一つ。
題名に近代都市あるが全く出てこない。むしろ銃火器万歳。
戦争とかもいいけど、内政とか外交とか経済とかそっち方向が見たい。

魔法が使えるようになったあの日から

魔法が使えるようになったあの日から

ある日、地球で魔法が使えるようになり人は神様と繋がっていることに気が付く。
神様は人に干渉するわけではないが、神様には故人の体験情報が蓄積されていて
神様に繋がっている人は生きている人の情報は引き出せないけど死んだ人の情報を引き出せる。
即ち故人の情報は公開されてしまうのだ。
魔法も神様も上手くすれば人の発展に寄与するが下手をすると………

今のところは魔法で無双する話ではありません。

人類に強制的にある概念を植え付けてどうなるかを書き綴った作品。
小説というより論文とかを読んでいる気分になった。
特定アジアネタが随所にあるので、そういうのが嫌な人は要注意。

キャラクターメイキングで異世界転生！

キャラクターメイキングで異世界転生！

新城響は戸惑っていた。修学旅行二日目だったはずが、目の前はパソコン室に似た空間。
そして、神と自称する存在。唐突に言い渡される異世界転生。
目の前のパソコンでキャラクターメイキングをして、異世界にぶっ飛ばされる。
そんな彼の物語。最初はシリアス分強めです。

恩恵は試練を突破したものにこそふさわしい。
意地悪な神様の意地の悪い試練を乗り越えて新天地に降り立った主人公。
お供の妖精や相棒のエルフと一緒に異世界を生き抜いていく。

クラス丸ごと召喚系だけど、隠し要素を発見した主人公は強制的に一人で飛ばされる。
協力者を得たり、地盤を固めながらゆっくりと。
妖精さんがいいキャラしてるので、主人公との掛け合いが楽しい。

ガンバルローグ －アサシンと呼ばれた少年－

ガンバルローグ　－アサシンと呼ばれた少年－

不治の病に侵された少年、成神　零。彼は余命僅かな命を病院のベットで過ごしていた。
寝たきりの彼が姉に誘われて始めたVRMMO。
しかもパーティに居ないという理由で盗賊縛り。
入ったパーティは姉も含めて何処か一癖のある人達ばかりだった。

そんな彼らが繰り広げるゲームを超えた奇跡の『ダメ』物語……。

すでに自分の体を動かせず、ゲームの中でのみ動くことができた。
現実の環境は変わらないのに急激に好悪を繰り返す体。
もしかして、もしかするかもしれない。唯一の望みをゲームに賭ける。

一章ごとに一気に更新するタイプの作品。現在は三章を連載中。
他人にとってはただのゲームだけど、自分にとっては命綱っていう認識ギャップがなかなか。

やる夫スレ シャドウランのリンクっぽいの

シェアワールドしてるので、あっちこっちに色んなキャラが出張中。
未読を含めて探してきた作品リンクをズラッと並べる。

STALKING！！
作者はハシビロコウ ◆.jWOXYLbLo氏　雑談にシャドウランネタあり。

シャドウラン：ゲッコー・イズノット・イン・ザ・パレス　
作者はKUMOさん。短編ネタとして何作か。

雑談「シャドウラン」
作者は◆XjAaFjIJRU氏。善吉は騎士になるようですの人。基本的にキャラクリのみ。

よくわかるシャドウラン世界　転生者視点編
作者はババコンガ ◆Ff7nWZGtso氏。題名通り世界観把握にうってつけ。

できない子はなにもないコンビニの店員のようです
作者は水都 ◆tb6lBW/wicFl氏。出頭しまくりのコンビニ店長できない子はこの作品が元。

エイワスの雑談所作品　シャドウラン
作者はエイワス ◆ovWgAQvoZA氏。交流ある人にキャラ出荷もしてる。

雑談「シャドウラン」
作者は ◆o2mcPg4qxU氏。男爵さん。追いつくために手を出し始めたら、このリンク作る羽目に。

シャドウラン「皇帝」
作者はアマッカス ◆wOs3cgHQ5E氏。最近になって始まった。

VRMMOでぼっち脱却！初めての友人はNPCでした。

VRMMOでぼっち脱却！初めての友人はNPCでした。

世界初、システム管理に人工知能を採用したVRMMO『Let's Fantasy Online』のオープンベータが始まった。
cβに参加していた主人公のネトゲでの夢は『ぼっち脱却』
最速でログインした彼にNPCは「ゲームバランスを損なわない程度の望みを叶えてやる」と言った。

ぼっち脱却の夢を叫んだ彼だったが、
いろいろと言葉足らずだったのが原因でユニークスキルを与えられたり、
NPCに「よろしくお願いします」されたり斜め上に願いを叶えられてしまう。
そんな彼のVRプレイ譚。

そして――人工知能はログアウトしてゆくプレイヤーに憂いを感じるのであった。

システムがAIで運営されているのでプレイヤーを学習してアプデしたりする。
クエストが自動発生したり、NPCに名前募集イベントを起こしたり。
プレイヤーだけじゃなくて、AI達にもキャラクターができてることが結構珍しかったり。

主人公がぼっち気質なのがかなりの難点。
3箇所くらい読むのやめようかと思うくらいにはひどい場面があった。

やっちまった男の英雄譚

やっちまった男の英雄譚

2016年から過去に転生した男。
彼はその生涯を終える前に、一つの物語を書きあげた。嘘八百の英雄譚。
まあ後世に少し笑いを提供してやるか、という程度の軽い気持ちでそれを埋め、そして死んだ。
今、男の物語が独り歩きする！

ギルガメッシュより古い時代に書かれた人類最古の書物。
その英雄譚は様々な偉人や英雄たちに影響を与え、そのあり方を確立させた。
出来心でやってしまったことが歴史に残ってしまた男が聖杯戦争に召喚される。

神秘の強さと知名度は最強格、しかし逸話による弱体化補正で最弱状態。
色んな意味で正体がバレると大変なことに。
聖杯戦争を勝ち抜くのか、それとも偉大な生き様を魅せて逝くのか。興味は尽きない。

強い武器が欲しい、レアなアイテムを手に入れたい、あらゆる手段を尽くしてトッププレイヤーになりたい、他人のカネで。そうだ、盗賊しよう。

強い武器が欲しい、レアなアイテムを手に入れたい、あらゆる手段を尽くしてトッププレイヤーになりたい、他人のカネで。そうだ、盗賊しよう。

完全没入型VR技術の普及のためにとある企業が一大ゲームイベントを企画した。
100名のプレイヤーを選び実況動画制作を義務化。
視聴数に応じだ広告費の支払いとゲームクリアには莫大な賞金を。

巨額の金が絡むがゆえに本気になる大人たち。
ゲーム内外で行われる駆け引きに、視聴者という無視できない外部要素。
死んだら終わりという緊張感と生々しい欲望が絡み合いながらゲームは進んでいく。

最近一番勢いに乗っているVRMMO物。
早い更新ペースと章末の掲示板パートがいい具合に噛み合った。
主人公の起こした行動が外部にはどう映るのか。

主人公の畜生具合と”金で解決できることはする”スタンスがとにかくいい。
ヘイトを集めやすい盗賊プレイだけど、動画などで世論誘導まで行うという。
頭の切れる悪い大人はこの先どういうプレイをして、物語を盛り上げるのかがとても楽しみ。

良くあるＶＲＭＭＯモノ

良くあるＶＲＭＭＯモノ

電脳世界が身近な存在として、VR技術が無くてはならないもの。
そんな技術が進歩した近未来。
世界で初めてのR18のVRMMOが誕生した。

お子様禁止のR18。
話の方向性はエロい方向性ではない。
それでしか表現できないダークファンタジー的な世界観を活かすため。

てんぞーさんの息抜き作品。
書きたいことを書きたいように好き勝手に書いている。
趣味の合う人にはとても面白いだろうし、合わない人にはおすすめできない。

クリフエッジシリーズ第一部：「士官候補生コリングウッド」

クリフエッジシリーズ第一部：「士官候補生コリングウッド」

人類が宇宙に進出して約五千年。
三度の大動乱を経て、人類世界は統一政体を失い、銀河に点在するだけの存在となった。

地球より数千光年離れたペルセウス腕を舞台に、
後に”クリフエッジ（崖っぷち）”と呼ばれるクリフォード・カスバート・コリングウッドの士官候補生時代の物語。

クリフォード・カスバート・コリングウッド士官候補生は、スループ艦ブルーベル３４に配属になった。
苦手な航法に苦しみながらも艦に溶け込もうと努力する。
そんな中、ブルーベルにトリビューン星系で行方不明になった商船の捜索任務が与えられた。
当初、ただの遭難だと思われていたが、トリビューン星系には敵国ゾンファ共和国の影があった。

敵の通商破壊艦と小型戦闘艦の死闘。
敵基地への潜入作戦。
若きクリフォードは初めての実戦を経験する。

恒星間国家によるＳＦシリーズの一作目。
第一章であるこの作品では一隻の軍艦内での人間関係などが主。
艦隊決戦ではないけれど、巡視船対海賊船的なバトルが見られる。