親馬鹿な加賀さんが着任しちゃいました長きに渡る深海棲艦との戦い、それでも人の営みは変わらない。
出会い、愛を育み、子を育てる。それは元艦娘であろうとも変わらない。
命―それは世代ごとに移り変わるもの、そして命を託された者は託した者の思いも受け継いでいく。
ここにもそんな親と娘が一組、親はかつて伝説とまで詠われた艦娘だった、
その娘はいつか皆を救うことを夢見る新人の艦娘。
親は艦娘であることを隠して娘を育てた、そして娘を夢に向かって笑顔で送りだす――はずだった。
さぁすっかり親バカになり娘にコッソリついて行った加賀さん、
それを知る由もない娘の瑞鶴!果たして加賀さんは娘にバレずに娘の夢を応援できるのか!?
笑いあり、シリアスありの鎮守府物語、始まり始まり~
とても懐かしい感じすら漂う作品。
古き良き個人サイト全盛期のような、分かる人にはわかってもらえると思う。
厳しくも優しい母親の愛に娘は答えることができるのか。