異世界の沙汰も金次第ソーシャルゲームで貯金を食いつぶしている社会人「白石亮」は勇者として召喚され、
ギフト(スキル)「ガチャ」を手に入れる。
だが、そのスキルの価値を測れなかった王は亮を監禁する。
それが次の召喚のための生贄にする為と知り、亮はガチャで手に入れたスキルで城から脱出し、
この国から離れることにする。
その際に、慰謝料として城の財宝に手をつけたことが、この世界を大きく歪ませてしまう。
そんなことを与り知らぬ亮は、この世界の腐敗を感じ「救う価値なし」と判断。
好き勝手に生きることにする。
カネが力に直結するガチャの特殊スキルを手に入れた主人公。
その力の利用価値を理解できない国は役立たずとし、次の召喚の生け贄にしようとした。
有り金根こそぎ頂いて、帰る方法を探して世界を世界を旅する。
段々と異世界の倫理に染まっていく主人公がなかなか素敵。
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