その至高、正体不明ギルド『アインズ・ウール・ゴウン』には、ある作品のキャラクターが在籍していた。
100年以上前の娯楽文化よりサルベージして惚れ込んだという男性がアバター再現に執念を燃やした結果である。
作品名は『東方project』、キャラクター名は『封獣ぬえ』。
いくつもの達成感と、多忙が重なり、彼は他のメンバーに追従するように引退を選択し、
『ユグドラシル』サービス終了後のある日、致命傷を負う。
ナザリックを離れた事に強い後悔を抱いて死亡したはずだったが、目覚めた先はナザリックだった。
第二の生を「彼が思う封獣ぬえ」として生きようとしてるのに、
至高の41人としての立場が簡単に許してくれない。なんとかしてぬえRPをやりたがる、そんなお話。
オーバーロードの二次作品の一つ。
妖怪故の残虐さが表に出るときも有れば、元人間の同族意識が表に出ることもある。
デミウルゴスにいらん入れ知恵して、「牧場」が凄まじく偉いことになっている元凶。
書籍3巻からのスタートで、そこからどう派生するかが楽しみ。
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