アニメ化作品は殿堂入りということで除外。有名でみんな知ってるもんね。
放課後は、異世界喫茶でコーヒーを理想郷でも
異世界に来たけど至って普通に喫茶店とかやってますが何か問題でも?の題名で掲載中。
異世界日常系のはしりもので愉快なお客と独特の時間が流れる店内の雰囲気がとっても素敵。
書籍版が全6巻で完結。WEB版はサザエさん時空で永遠と続く模様。コミカライズもあるよ。
10年近く読み続けてきた作品が終わるのは嬉しくもあり寂しくもあり。
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です女尊男卑の乙女ゲーに転生した男がDLCのぶち壊れ性能の戦艦とロボットで上から目線で説教をかます。
後半になってくると世界観が広がってファンタジーとSFの両方が混じってくる。
誰こいつなキャラがいろいろとやらかすけど、段々と憎めなくなってくるのがいい感じ。
なろう版はきっちりと完結。コミカライズも進行中。
異世界混浴物語かつては毎週いまでは隔週でやる夫スレを投下して、なろうにも投稿してるあの人の作品。
戦闘能力はないけど生活に必須なあれこれ完備のギフトを駆使して一人前になってヒロインと混浴するのだ。
作者ご本人が透過した
嘘予告がやっぱり一番わかりやすいしよく伝わる。
異世界で 上前はねて 生きていく (詠み人知らず)ブラックで死んだから今世では奴隷をつかって人材派遣業をやろう。
自分の医療魔法で捨て値の奴隷を購入して治療してこき使う。
そのうち街が主人公たち無しには回らなくなったり、儲けを元手に別の事業に手を出したり。
のんびり続く日常作品を延々と読み続けたい人にはいい感じ。
フシノカミ前世のような清潔で贅沢な暮らしがしたい。そのためには崩壊した前文明の模倣がはやい。
中世の寿命は短いからと常時ハイテンションで生き急いでノンストップ。
ロボット要素を内政系にチェンジしたナイツマ。
僕なんかやっちゃいましたか?の頻度はかなり多め。
願わくばこの手に幸福を落ちこぼれ主人公が過去に戻って憎悪と嫉妬と渇望を胸に一歩踏み出す話。
主人公やヒロインたちの心理描写がとても上手。
ヒロインみんな愛が重たくて、地雷原でタップダンスを踊り続けるルーギスくんは生き残れるか。
チートと呼べるものはほとんどなく、取り柄の夜目と未来で起きた出来事の知識と感情のみで突き進む。
戦記物としても優秀だし、やり直し物としては格別。
予言の経済学 ~巫女姫と転生商人の異世界災害対策~お姫様が災害を予言するも宮廷では一向に相手にされず。
商売敵の妨害に苦戦していた主人公は予言に巻き込まれてどうにかすることに。
地球の考え方を元に問題に対処していく。それが経済学の範疇に収まらないのはもはやお約束。
話の規模の拡大の仕方が上手。やがては世界を舞台に危機的状況で知恵を絞る。
はぐるまどらいぶ。覚えた魔法が歯車法、こいつはどう使ってなにの役に立つのやら?
歯車を組み合わせて機構を作り、大地を疾走したり崖を登ったり魔物をぶち転がしたり。
作品全体の緩急がいい感じで日常シーンとバトルシーンの差がぐっと。
挿絵も結構な頻度で入っているもの特徴的。マンガ映えするだろうなとはずっと思ってる。
嘘つき戦姫、迷宮をゆく艶めく髪は女の命、ドリルロールは美の結晶。女の誇りが詰まったこの髪に、貫けないものなどありはしない。
見栄と強がりしかなかった少女が自分で吐いた嘘をすべて真実へと変える覚悟を決めた時、
縦ロールは最強の武器として無敵の輝きを放ち、いつかは世界を支えるほどに成り上がる。
金髪縦ロールでグレンラガンするお話。作者さんはダンまち以来7年ぶりにGA文庫大賞に選出されたお方。
若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!
白魔法会社にことごとく落ちまくって卒業後の進路がやばい。どうしよう。
そんな時に黒魔法会社の社長に声をかけられ、そこからあまりの労働条件に入社を決意し人生上向きに。
ブラックな白魔法業界とホワイトな黒魔法業界っていう対比が皮肉がきいてて好き。
WEB版はきっちりと完結。漫画版が一種のエロ漫画みたいになってるらしい。
おかしな転生
とても典型的な異世界転生な作品。
転生物のお約束であるバカ魔力量と特別な魔法はあるが、設定と描写がうまい。
序盤に有りがちな展開を一工夫入れて違った角度から見ている感じ。
内政したり外交したりしてるけど全てはお菓子に結びつく。
ティタン アッズワースの戦士隊Skyrimチックな北方の大いなる戦士と神々の物語。
好漢な主人公が腐っていたアッズワースの傭兵たちを傍目に名声を上げていく。
それに感化され徐々に最盛期に戻っていく傭兵たち。そこへ神々の試練がやってくる。
重厚で男臭くてむせ返る感じ。外伝の
竜狩りケルラインも読むとさらにおもしろくなる。
この世界がゲームだと俺だけが知っているクソゲーの世界に転移した主人公。クソゲーのクソゲーたる由縁はバッチリ健在。
ならばとバグと仕様を駆使してこの世界を駆け抜けろ。
自力はへちょいのに戦果はある。そのギャップに勘違いされたり。
転生王女と天才令嬢の魔法革命幼少期のテンプレ部分をバッサリカットしてかなり読みやすい。
主人公の心の歪みとかヒロインの決意とかしっかり説明がされてあってかなりぐっと。
主人公たちの関係性の変化と内面描写が主でファンタジーよりも恋愛要素が強め。
昏き宮殿の死者の王生殺与奪権を握られた主人公が造物主に反抗し、生き延びるために抗うお話。
適度に緊張感もあり、主人公も強いけど敵は更に強い感じ。
読みやすい感じのちょうどいい塩梅に仕上がってる。
転生貴族は大志をいだく! 「いいご身分だな、俺にくれよ」略奪愛がテーマの乙女ゲーに転生して王子の婚約者に一目惚れ。
あいつはふさわしくない、俺がもらう。幼少期に家督強奪し地盤を固め、ふさわしい地位と力を手に入れる。
幼少期からじっくりと、学園編からが本番。
乙女ゲーのモブですらないんだが優しい世界で繰り広げられる人と人との交流を描いた作品。
登場人物たちが可愛くて読んでてほっこりできるのがすごい好き。
少しずつ変わっていく関係にどきどきする。
セミリタイアした冒険者はのんびり暮らしたい目的を果たしモチベが低下したので後方に移動した主人公。
のんびりしたい彼の目的とは裏腹に集まるのは上昇志向の強い面々。
初心者な彼らを少しづつ導きながら、最前線に戻るのかそれとも後方に残るのか。
東方奇縁譚の作者さんの作品。
TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す ~ヘンダーソン氏の福音を~TRPG のキャラビルドのように自分を成長させる特権を得た主人公。
自分を理想の強さを目指して、たまに余計なつまみ食いもしながら経験値を習得していく。
作中の合間に入る【Tips】が世界観をいい感じに補強してくれている。
ちょこちょこ入る異なる結末を辿ったIFも好き。
勇者の剣の〈贋作〉をつかまされた男の話はじまりは、嘘だった。青年は馬鹿正直な馬鹿であり、嘘を信じて戦った。
その嘘が誰かを傷つけることもあった。けれど、彼は戦い続けた。そのくだらない嘘が、真実に変わるように。
全3話の中編。なのに書籍化までされてる。
短いけど、しっかりと物語を読んだって感じがしてすごく良かった。
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それと ×永遠と ○延々と
前者が形容詞、後者は形容動詞、と覚えておくと使い所に迷わなくていいと思います。永遠を使うなら 永遠「に」 という繋ぎ以外ほぼ無いのも特徴ですね。
ネット界隈で誤用が多い単語なので、参考までに。