ライダーがいないので、ショッカーを作りました。

ライダーがいないので、ショッカーを作りました。

仮面ライダーに憧れた少年がいた。平成生まれだけど、昭和ライダーに憧れた少年がいた。
少年は大人になって、事故で死んで転生した。しかし、そこには個性を使うヒーローはあれど、
自分の憧れた仮面ライダーはいなかった。
「だったら作ればいいか」と少年は授かった個性で犠牲を省みず、
己の理想のために仮面ライダーを作るための土台を作っていく。

複合個性を持ち倫理の枠が外れてしまった主人公。
洗脳個性で研究者拉致して実験をすすめ、融合個性で怪人を作る。
仮面ライダーを生み出すために個性社会に喧嘩を売った。

はた迷惑な主人公が好き勝手するお話。
筋肉うさぎは無事にぶん殴ることができるのか。