火の鬼

投稿図書
直リンは弾かれるのでネギま！ノーマル掲示板（オリＯＫ）の4ページ目にあります。

死を間近に控えた青年。
人生の半分を病室で過ごした彼はインドア系の趣味しか持てなかった。
それは必然的にオタク文化への傾倒を深め、ついに時が訪れる。

せめて次は丈夫な体で生まれたい。

誰がそれを聞き届けたのだろうか。
気がつけば鬼の体になっていた。

これは誰がどう見ても鬼と答える体を手にした主人公と京都の幼女達との微笑ましい交流の記録である。

投稿図書のオリジナルでこれは欠かせない作品。
心は優しい若者なのに外面が泣く子が逝きかねない強面の鬼。
しかも喋れない。バーサーカー言語でしか喋れない。むしろ叫び声。
それでも滲みだす雰囲気で信頼を勝ち取っていく。

更新はもう望めないが、たまに読み返している作品。